11 July '2005 - 23:39 | アメリカ生活, 雑記 昼飯に二時間もかける理由
なぜか、そんなに休んだ気もしてないのだけれど、今朝は仕事に行くのが久しぶりにイヤでイヤで仕方なかった。 10年前だったら、確実にずる休みしてたくらいにイヤイヤだった。が、今は父親なので、やむを得ず今日から職場に復帰。二週間ぶり。いつ聞いても同じような古臭い曲ばかりがかかっていて、最高に脱力でお気に入りのラジオ局 107.7 を久しぶりに聞きながら会社に向かうと、期待通りのいつもどおりのどうしようもないクラシックロックがかかる。Dancing Days (Led Zeppelin)、Pride And Joy (Stevie Ray Vaughan)、Run Like Hell (Pink Floyd)。
本当は、久しぶりの一曲目は Black Sabbath とかかかってくれたら最高に脱力して嬉しかったのだけれど、まあ、これでも十分。アメリカのラジオはこれだからやめられない。どの町でも、かならず、この 手のどうしようもないロック専門局があって脱力させてくれる。ベイエリアでは 107.7 がそれ。
職場に着いたら、この二週間一切見ないようにしていた仕事関係のメールをさっそく処理。二週間もほっといたら、さすがに多くの内容はすでに obsolete なので、逆に処理が楽でいい。単に読むだけで返事は一切いらないから、すいすい仕事がはかどるはかどる。って、仕事になってないけど。
さて、そんな中でもしぶとく生きてるメールにぼちぼちと返事を書き始めたころ、今週で日本に帰る予定の同僚がおれのところに来て、漫画を一冊置いていった。先日発売されたばかりの DEATHNOTE 七巻だ。
うぎゃー。七月に七巻が発売されるということをすっかり忘れていた。ものすごく楽しみにしていたのに、楽しみにしていたこと自体をすっかり忘れていた。青天の霹靂的快感。
とにかく。そんなものを机の上に置かれてしまっては、もう、仕事になりません。とにかく、七巻はいいところすぎるし。六巻までは 10回くらい読んだから、七巻を手にした瞬間、六巻の最後のシーンの記憶が蘇る、蘇る。まるで、一度所有権を放棄したデスノを再び手に取った時のよう に。って知らんけれど。
気持ちを落ち着けながら、とにかく、めちゃくちゃ適当にメールの返事を出しまくって、ミーティングもこなして、時計を見たらあっという間に 1時。
うおー、昼飯だ!漫画だ!ヒ~ャッホォォィ!
というわけで、漫画を読んで遊んでいるわけじゃないよというポーズのために、二時間もかけて昼飯を食いました。ボーノ。