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ぼんやりと考えている人

ひろしまなおき (廣島直己)
名前: ひろしまなおき (廣島直己)
住処: シリコンバレー
職業: しがないプログラマ
家族: 愛妻一人、息子一人、娘一人
道具: ハーレー二台、ギター三本
電紙: n at h7a.org

以前にぼんやりと考えたこと

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29 April '2007 - 22:21 | 雑記 二十年前の写真

先日、四年ぶりにあった田舎の親友が、部屋を掃除していたら古い写真を見つけたと言って、数枚をぼくにくれた。

どれも若かりし頃の写真で、懐かしいやら恥ずかしいやら、見ていて苦笑を禁じ得ないものばかりなのだけれど、そのうちの一枚はとくにおかしくて笑いをこらえることができないものだった。

なんでそんな写真があるのか分からないし、どういう経緯で撮られた物なのかも、さっぱり分からない。コンパクトデジカメを持ち歩くのが当たり前の今とは違い、本当にどうでもいい写真を気軽に撮ったりするというようなことをしていた時代でもなかった。

しかし、そのどうでもいい写真には、紛れもなく二十年前のぼくの日常が写っていて、感動した。

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26 April '2007 - 13:59 | 技術動向 左から右へと受け流す

ムーディ勝山は「右から左へと受け流す」と歌っているけれど、それとは正反対の方向に受け流すのがプログラマの流儀。

つまり、式は左から評価されていくのが正しいし、それこそが期待される動作。評価の順番は処理系におまかせという言語もあるけれど、今時、そんなものを使う必要はない。って、いまの僕はそれがメインの言語なのだけれど。

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24 April '2007 - 20:09 | 子育て 学校区の学校の抽選

Choice Schools (選択する学校) で選んだのは放牧スタイルの学校だったのだけれど、抽選には当たらなかった。噂では七倍という倍率だったらしいけれど、残念なようなほっとしたような。

そして、そうなると Neighberhood Schools (住んでいる住所が属する学校区の学校)  に行かせる(か私立を選択する)ことになるわけだけれど、これが自動的というわけでもないのが日本とは違うところ。

どういうことかというと、それぞれの学校区の学校にも、それぞれ定員というのがあって、それを超えたら抽選ということになる。端的に言えば、運が悪ければ市内で一番遠い小学校に通う可能性もあるということ。

日本のように子供たちに自力で通学させるシステムだと、遠くの学校に行かせるわけにもいかないから、ありえないシステム。まあ、仮にアメリカのような通学システム(親かスクールバスで送迎)だったとしても、プロセスの透明性ではなく結果の平等性にこそこだわる日本では、公立の学校で抽選というのは受け入れられない気がする。

それにしても、今年は生徒数が多いから一クラス新設する、というような方向に行かないのが非常にアメリカらしい。先生は簡単には増やせないし、簡単には異動させられない。また、無理をして質を下げる理由もないし、先生には先生の都合もある。

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23 April '2007 - 00:26 | 日米対決 頭寒ケツ熱

久しぶりの日本では、なぜかトイレについて思うこと、気付かされることがたくさんあった。

まず、トイレがとても狭いと感じたことに驚いた。新しい家では比較的そうでもなかったのだけれど、古い家のトイレはどこも、あまりに狭すぎてびっくりした。あれでは、トイレの中ではしたくても運動ができない。しないけれど。

いや、それにしても狭すぎる。広々としている必要はないのかも知れないけれど、そこまで狭くしていったいどうしたいのかと思うほど狭く感じた。

まあ、基本的に部屋は狭いし天井は低いし、単なる慣れの問題だとも思うのだけれど、多くのアメリカ人は、物理的に入ること、もしくは座ってドアを閉めることができないんじゃないかと思う。アメリカではあまり大きくない程度のぼくのひざが、前のドアにほとんど当たるかもというくらいに狭いトイレもあった。

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21 April '2007 - 18:32 | 日米対決 IT'S THE LAW

九十七年の秋ごろに渡米した当初、道路の標識に「BUCKLE UP. IT'S THE LAW」というのを見つけるたびに思っていたことがある。それは、「それが法律です」というこの文言がどのくらい請求力があるのかということだった。アメリカ人というのは、法律だからと言われればそれを素直に守るほどできた人たちということなのか、そんなことはあるまい、と。

たしかに、ぼくは多くの日本人よりも悪い意味でロクデナシだったと思うし、それは今でもあまり変わってない気もするけれど、とにかく、その文言をみて、ぼくは冷笑していたのを覚えている。端的に言うと「Okay, it's the law. So, what?」という感覚であの標識をみていたのだった。

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11 April '2007 - 21:47 | 子育て, 日米対決 剣玉が日本を救う

今回の訪日では、必ず買って持って帰ってきたいと思っていたものがいくつかあったのだけれど、その中でもこれだけは何があっても外せないと思っていたものがあった。それは、剣玉。

もうかれこれ十五年くらいはさわっていないし、得意というわけではないけれど、「飛行機」くらいはできるし、「もしかめ」もちょっと練習してコツを思い出したら、すぐにかなり長時間やっていられるようになるくらいにはできる。

なぜ剣玉なのかというと、剣玉はアメリカにはない日本独特のおもちゃだし、子供のおもちゃに最適だと思うし、いろいろと技を見せて驚かせてやったら喜ぶだろうと思うし、子供が興味を持って練習するようになったらとてもいいことだろうと思ったからだ。

日本という文化と深い繋がりがあるということに、そろそろ自覚的になりつつあるアメリカ人の息子に、そういうものをたくさんみせてやりたいと思う。

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10 April '2007 - 17:05 | 日米対決 クレジットカードの利用

日本に滞在していた二週間ほどのあいだ、円安のメリットを享受するためにもできるかぎりクレジットカードを使おうと思っていた。もちろん日本はいまだに未開の現金社会であろうし、使えないことの方が多いのは承知していたけれど、使える場面では積極的に使おうと思っていた。

最初にクレジットカードを使おうとしたのは駅で切符を買おうとしたときのことで、残念ながらぼくのカードは使えなかった。使えなかったというより、実際には使えたのだけれど、カード会社に連絡しろと言われて通らなかった。

というのも、カード会社に日本で使う旨を伝えていなかったので、安全対策として突然の海外利用にアラートが立ってしまったのだった。そこから国際電話させてもらうのも申し訳なかったので、その場では現金で支払い、のちほど電話。これから二週間は日本で使うのでよろしくと伝える。amazon.co.jp でも買い物する予定だったし、早めに気付いてよかった。そういえば友人からこの教訓を教えてもらっていたのに、役に立てていなかった。

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