11 December '2004 - 23:52 | 雑記 血液型
「憂鬱なプログラマによるオブジェクト指向日記」の「バカだから血液型性格判断を信じているわけではない」というエントリに<%= bq ' 血液型による性格・相性判断を信じる心は、無知や教育の欠如によって生まれるのではない。' %>と書かれているのを見つけた。
たしかに馬鹿だから信じてるわけじゃないのかも知れないが、信じているのは馬鹿なことです。
それから、国立大学の学生の四割近くが信じているという統計がでてくるが、大学生のほとんどは、これから知識を得ていくのであって、そんな半人前の無知どもの統計などどうでもいい。国立だろうがなんだろうが、ほとんどの大学生なんてそもそも無知もいいところです。無知だからこそ大学で勉強する必要があるのですから当然です。
血液型で性格を判断するということは、肌の色で能力を判断するということと同じで、人間の可能性や多様性を信じない愚かな行為であり、差別的な行為だ。不毛だし、止めなくてはいけないのだ。
まあ、血液型だけでなく、年齢でも国籍でも差別をする人の多い国だし、細木数子みたいなインチキが偉そうにしてられるご時世だし、そもそも問題だという認識にすらなれないのかも知れないけれど、もう、さすがに21世紀なんだし、いいかげん、血液型を聞くのは止めて欲しいなあ。恥ずかしすぎる。