30 December '2003 - 00:23 | 雑記 Self Defence Force
自衛隊をイラクに派遣するのは違憲だと思うので、当然のごとく大反対なのだが、イラクじゃなくてイランに派遣するのは大賛成だ。イランへの派遣は、紛れもなく人道支援だし、反対する人はいないだろう。地震で二万人超の人が亡くなったなんて、まさに神戸の震災の非じゃないほどの凄まじさだ。 ところで、自衛隊といえば憲法改正だ。さっさと憲法を改正して、専守防衛のための自衛軍を持っている現実と憲法の乖離をなくすべきだと思っているが、思考を停止したまま何十年も平和にやってこれた実績が、今後も思考を停止し続けたいと言う人たちを後押ししている。
自衛隊は軍隊だ。自衛軍と呼ぶべきだ。自衛隊は軍隊じゃないなどというのは言葉遊びであって、社民党のような残党にでもやらせておけばいい。
軍隊を持つことは憲法で禁じられているのに現実には持っている。この矛盾を放置し続けることは、憲法の存在意義を危うくするものであり、ある意味で日本の国際的信用度を低くしている要因のひとつだと思う。
一刻も早く、憲法を現状に合わせるか、現状を憲法に合わせるかすべきだ。もちろん、憲法を変える方が簡単だと思うけれど、現状を変えるという案もありえるだろう。いや、ありえない(笑)