18 April '2005 - 23:22 | アメリカ生活, 子育て タホ湖でソリ遊び
先日、Boreal で遊んだ帰り、タホ湖経由で帰ったら、湖のまわりにいくつかソリ遊びができるのを見つけたので、遊びに行ってきた。ついでに義母をタホ湖に連れて行けたし、一石二鳥。 写真は、US-50 を下から北上して 28号で左折した直後に左手に見えるその遊び場所。小さいけれど、写真中央右下はソリに乗っている息子と女房。遊べるのはほぼ写真に見えている範囲だけ。これ以上でもこれ以下でもない。子供たちが持ってきたソリで適当に遊んでいるだけなので、雪面は足跡でボコボコ だけれど、無茶をする大きな子供もいないし、なんと言ってもタダだし、小学生低学年くらいまでの子供を遊ばせるにはなかなか使える。滑るのは一瞬でも滑る ためには足で登らないといけないから、かなり疲れるわけだが、子供は疲れさせないといけないのでこういうのが最適。とはいえ、親もそれに付き合わないとい けないので、こっちも死ぬほど疲れるという諸刃の剣。
いずれにせよ、息子は相当に楽しんだようだし、おれも女房も楽しめた。足が軽く筋肉痛。
タホ湖といえば、おれはアメリカに住み始めるまでそれがどこかもまったく知らなかったのだが、下村努がスキーをやりに行ってたところだというのはよく覚え ていて、99年の夏に、初めてバイクでタホ湖の周辺を走ったときには、テイクダウンを読んだ頃のことを思い出して感慨深かった。おー、そういえば、知ってるぞ、この湖の名前!ツトムが煮え切らない二股女と遊びに来ていた所だ!って(笑)
って、そんなことを義母に言っても分かってもらえないわけだが。いや、テイクダウンを読むような趣味の人以外には何のことかさっぱり分からないわけだが。orz
ちなみに、アメリカの地名って、耳で知っていても場所関係をぜんぜん知らないってのが多いよね。アメリカに住んでる人や旅行に来たことがある人ならともか く。おれは、デトロイト市警がビバリーヒルズで活躍する映画、ビバリーヒルズコップをいつだったかアメリカに来てからだけれど、偶然テレビで観たとき、そ のことの意味に初めて気がついて凄く感動したのを覚えている。うーわ、そういうことだったのか!って、そんなこともおれは知らなかったのか!って。
最近も、デンバーに出張で一緒に行ってくれと頼まれていた客先の日本人と話していたら、デンバーってどこだとか言うから、高橋尚子とかが練習してるボール ダーってあるでしょ、あそこですよ、って言ったら、ああ、知ってるけれどぜんぜん知らないって言われて、まあ、そうだろうなあ、と思った。そういうもんだ ろう。
で、義母をタホ湖に連れてきたついでに、前から乗りたかったゴンドラに 乗った。あれ、スキー客専用のものだと思ってたんだけれど、下りも乗らせてくれるならスキー持ってなくてもいいじゃんと気がついて、ホテルの人に訊いてみ たら、みんなそうやって乗ってるといわれた。なんだ、知らなかったよ、最初から言ってくれよ。ていうか、少しくらい下調べとかすればいいのだろうな。行き 当たりばったりなんだよね、おれは。いつも。orz
下の写真は、ゴンドラの中から見下ろせるタホ湖。えもいわれぬ美しさ。もうちょっと広角で撮れるといいんだけれど。
関係ないけれど、チケットは大人22ドル、4歳以下は無料。無料なのにチケットが必要というのが面白い。4歳以下かどうかを乗り場で確認するよりも、チ ケット売り場で確認する方がいいということなのかと思いきや、4歳以下かどうかの証明はさせられなかった。人数を数えてるだけなんだろうな。
ゴンドラが楽しくて仕方なかった息子は、もう一度乗りたいと言って聞かなかったが、夏に、女房の義母が来たら、またここに息子を連れてきてやろうと思う。たぶん、雪が残るこの季節が一番綺麗に見えるんだろうと思うけれど、夏は夏で綺麗なんだろう。
元気そうで良かったよ(^^)
makoto - 19 April '2005 - 06:15
なおき () - 19 April '2005 - 12:09