21 January '2005 - 01:18 | 雑記 操作性の良さに非常に感心しますた
昼前に、「さっき届いたよ、小さくて軽いし液晶も大きくていい感じ♪」とか女房からメッセで嫌がらせされて、午後は仕事が手につかなかった。 というわけで、帰宅後晩飯を食ってから、デフォルトで充電されている容量で遊べるだけさっそく届いたばかりの EX-Z55 で遊んでみた。箱を開けてみて、一番最初に目に入ったのがアラビア語で書かれた取り説。最近の取り説は多言語化が常識だけれど、アラビア語なんてほとんどみないし、ちょっと感心。しかし、取り説をぱらぱらとめくると…あれ?日本語がないじゃん(笑)
取り説は、英語、スペイン語、ポルトガル語、中国語、台湾語、韓国語、アラビア語で書かれていた。アラビア語の前に、ドイツ語、フランス語、イタリア語、それに日本語で書けよ。
しかし、取り説に日本語がないということは、日本で売られているこれとアメリカで売られているこれとは取り説自体が違うということになるよね。なんで、そんな無駄なコストをかけるのだろう。よく分からん。
さて、取り説なんてどうせ読まないのでどっちでもいいし、いろいろと研究して選んだだけあって、いまさら知らないことはもうほとんど何もないわけだが、ひとつだけ心配だったのは、再生・撮影ボタンの位置が右手の親指の下に来ることの影響だ。これを気にして EX-Z50 にするかどうか、死ぬほど迷ったからね。いや、悩む口実にしてただけなんだけれどね。
結論としては、これで使いにくかったらきっと発売はしてないだろうとカシオを信用してみることにしたわけだけれど、結果は正解。ちゃんと押そうと思わないと押しにくい作りになっているので、そこにボタンがあることが分かっていれば間違って押してしまう確率はかなり低い。よかった。
で、起動して、各種ボタンを順番に押していって、何がいつどう設定できるのか確認してみたら、全ての機能の使い方が一瞬で理解できた。UI もよくできてる。操作性も素晴らしい。撮影設定項目が多すぎるんで、もうひとつタブを追加しても良かったかも知れないけれど。
意味もないものをあれこれいろんな設定で撮ってみた感想としては、「液晶はすごく見やすい」「ベストショットモード+細かい設定が便利」「ホワイトバランスをコントロールキーに割り当てるられるのでかなり便利」「いくら撮っても電池はなくならない」「明るいレンズ (F値 2.6) なので、けっこうボケ味が出る」ってところかな。
問題点としては「アメリカの夜の暗い室内で撮るにはオートモードではぜんぜんダメ」「でも、ISO を 200 にすると結構ノイズが出る」「だから、注意しないとピンボケしやすい」といったところ。
まあ、しょせんコンパクトカメラだし、そもそも画質重視で選んだものでもないのでぜんぜん文句なし。
いやー、これで $400 なんて、めちゃくちゃいい買い物だ。もうひとつ買っちゃおうかな。いらんって。